ＤＥＧＩＴＡＬ ＡＲＴをＵＰしました。一瞬のシャッターチャンスを捕らえた実際の写真とそのような場面を作為的に造った合成写真は、当然のことですが比較することはできません。とくに風景写真や報道写真においては、合成はしてはならない行為です。一方は真実で実像、一方はウソで虚像だからです。しかし商業写真やデザインの分野では以前から日常的に利用されていて、特に問題となることはなく、また画家の描いた風景などもムダな物を消し込んだり逆に実際にはない物を付け加えたりすることはよくあります。最近になってようやくフォトコンテストでもデジタルアートといった名称で一つのジャンルが与えられ、合成や加工によって、現実には見られないような架空の風景などその面白さ、表現力や芸術性が認められるようになってきました