cafe & 農家民宿

こもれび

奈良県五条市西吉野町湯塩210 

0747-32-0600 

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五条からR168で十津川方面へ 旧西吉野村に入ってすぐを左折し農業道路(フルーツロード)へ丹生川を跨ぐ高架橋を渡ってトンネル手前を右折どんどん山を登っていくと西吉野小中学校を通りすぎて山頂に上り詰めると小さな集落があります。果樹栽培農家柳沢さんの敷地内に建てられた南欧風な小さなカフェとコテージです。春の陽光のもとでオープンテラスに出てカフェとシフォンケーキ。石窯ピザがおいしいとか。山頂にあるので周囲は何もさえぎるものもなく一面の柿の畑の向こうには通りすぎてきた小学校が小さく見えます。一日1組だけですが設備とアメニテイの整ったコテージ(別棟)に宿泊ができます。カフェ2階には露天のジャグジーがあり宿泊客は利用できます。星空と夜景が楽しめるらしい。自然の中でのんびり過ごしたいと思い訪ねたけれど、ひっきりなしに客がやって来てカフェはちょっと狭いかな、宿泊は平日でも空きがないとか。(2011.3)

 

2ケ月前に予約し、6月初旬に宿泊。チェックインの4時に車で到着お迎えに来られた奥さんは2年も前に来た時のこと雨だったこと また3月にカフェに立ち寄ったときのことまで覚えておられて驚いた。7時から8時半までカフェで夕食をしながらご主人がいろいろ話を聞かせてくれました。吉野出身のカンヌ映画祭審査員になられた河瀬監督のこと 「萌の朱雀」の題材になった五新鉄道のこと その河瀬さんが何度か利用されたとのこと テレビ朝日の取材があったこと 柿の栽培のこと農薬のこと カンボジアで月に1回技術指導していること カフェの経営が赤字であること、従業員をパートで9人も雇用していること とてもオープンな人でよく頑張っている。若いときはこんな風に頑張らないと それにしても何にもない山の上にカフェとコテージを建てるだけでもよほどのオリジナリティーと何よりも勇気と決断が要ります。普通なら柿農家を継ぐくらいなのに。それからコテージのアメニテイとご夫婦のホスピタリテイの高さにも感心させられた。南欧風の建物で楽しい話をしながらピザや新鮮なサラダやトマトとモッツァレラの前菜やコロナビール。食事のあとは一人テラスに座りながら遠くの夜景を眺め山の冷気にあたる ここにやってきたこと 心地よい爽やかな時を過ごせたことに感謝しながら 2011.6.1

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