ガーデン見取図

2006-02-21

ガーデンの見取図を作りました、思い出せない草花の名前がたくさんあってまだまだ書き込みができていません。今から春に向うので、できれはホームページ上に掲載し、名前をクリックすると木や草の花の画像が開けるようにしてみたい。芽吹きはじめると忘れていた草木もいくつか追加できると思います。よく見ていただくと自生の樹木や山野草が多いのがわかるでしょうか。雑木林をイメージして外構と大木以外は手作りのガーデンです。15年も経つと枯れたり切り倒したり引き抜いた木がたくさんあってずんぶん庭の様子も変わってきた。当初は木も少なくレンガの遊歩道もなく一面芝生だった。大きな赤モクレンがあったが枯れてしまった。芝生も雑草に変わってしまった。クスノキの周囲にも何もなかったが、今はその根っこの木陰に山野草を植えている。

 

     ガーデンレイアウト

 

早春の息吹

2006-02-15

千早赤坂村の山里のとある家に咲いていた。冬の厳しい寒さが少しゆるむ頃、落葉樹の木々の中でロウバイの清楚な花が満開に近い。ロウバイの花は黄色い。この寒さの中で咲く黄色い花、半透明な花びらは蝋のような質感をもち甘い香りがする。1月から咲き初めていたのだろうか。一足早く咲く赤い椿や山茶花は冬の花。ロウバイは春の訪れを感じさせる。

 

早春の足音

2006-02-1

旅行に出たり仕事のトラブルなどあったので、ここしばらく庭を見ることもなかった。今日は休みを取って庭を眺めていると「オウレン」の花が咲いていた。オウレンというのは、西吉野村に福寿草を見に行った時に見つけた小さな花で、2月の雪が積もった頃だった。花といっても地味な花で1センチほどの大きさしかないのであまり知られていない。しかし雪が薄く積もっている頃に芽吹いて可憐な花を見せてくれる。早春に咲く草花ではオウレンがやはり一番早いだろうか。黄金色の福寿草も雪の間から顔を出しているだろうか。オウレンの花が咲くといよいよ春が近いと感じるのです.

 せりばおうれん ( 芹葉黄蓮 ) 宿根草、薬草
【きんぽうげ科おうれん属】 分布地 北海道、本州、四国

 杉の林床に多い 日陰に強い葉がせりに似ている 
根を乾燥し胃腸薬として煎じ利用する
茎に白い花が咲く 花径8mm程度
雪割草のように融け出した雪の陽だまりに咲く

 

スモークツリー、キンポウジュ(ブラシノキ)、ユーカリタスマニアンブルーガム

2006-01-21

ガーデニングといっても雑木林のような庭ですが、少し変わった木を植えてみたくなって、オーストラリア産のスモークツリー、ユーカリ:タスマニアンブルーガム、キンポウジュ(ブラシノキ)を新しく植えました。背丈ほどの鉢植えのものを買ってきて地植えしました。いずれも大きく成長する木で変わった花を咲かせるので楽しみにしています。今この寒さで咲いている花といえば山茶花の赤い花くらいです。水仙の蕾が膨らんできた。この寒い冬に実が成っている木や草を集めました。リュウノヒゲって御存知でしょうか。下草として目立たない草ですが、濃紺のとてもきれいな宝石のような実ができます。

 

万年青、ヤブラン、ジャノヒゲ、万両、ピラカンサ

2006-01-01

ネムノキ

2005-12-19

ネムノキは、今では高さ4メートルにも成長。何年か前に小さな苗木を乗用車で運んできました。この木は名前は聞いたことあるが見たことがない人が多いようです。低い山地の斜面などに四方八方に枝を伸ばし大きく成長した木をよく見ます。そのような場所では足元を見ると小さな苗木がたくさん見られます。梅雨の終わりから盛夏にかけて花が咲き、糸状の綿毛でとても繊細で美しい。一つの花だけでも味わいがありますが、木一面に咲いたネムノキを上から眺めるのもすばらしい。いよいよ本格的な夏が始まります。ネムノキといえばわたしはいつも宮城まり子のねむの木学園を思い出します。

 

ノウゼンカズラの花 2005-12-04

2005-12-04

ノウゼンカズラは地面のいたるところから発芽しどんどん大きくなって成長するので、大変始末に悪い。おまけに地中深く茎で繋がっていて、雑草のように簡単には抜けない。藤棚に植えてから長年経って幹は直径10センチにもなり6月の中頃から赤朱色の花を次々と咲かせる。しかし藤棚の上で四方八方に次々咲いてくれても全然きれいじゃない。ノウゼンカズラは、高いフェンスや壁から家の外に向け垂れ下げるのが、いちばんいいようだ。茂りすぎて、藤棚の下の花壇に全く日が差さなくなった。おまけに周囲の木に絡みついて相当見苦しい。今年の夏に移植しょうとしたが、とんでもない。わずか10センチ丈のノウゼンカズラすら引っこ抜けないのに、太さ10センチの株が抜けるはずねえだろうが


つまらない愚痴にココまで付き合っていただいた方ありがとう。どうでもいい話です。(写真は2003年6月撮影)この落葉は昨年散ったサンゴジュとサクラなどの葉です。サクラも植えているの?クスノキにヤマモモ、サクラ・・・ どうでもいいけど、大きな木ばっかり。公園と間違ってない? ところで、この落ち葉の雰囲気わかるかな?nature gardenの意味わかってくれた?

 

フジとエニシダ

2005-12-01

藤棚の上でハトのひなが孵りました。フジも15年も経つと幹も太くなって棚一面に広がって毎年季節が来るとたくさんの花(うちのは白い花)を垂らします。フジは垂れ下がって見事なものをよく見ますが、うちのは垂れる長さが短くてだれもきれいとは言えません。「これフジの花ネ」っていわれるだけです。フジ棚の奥に少し似た花でエニシダというのを植えていましたが、こちらの方は、十数本もの株立ちとなって背丈も3メートルくらい成長。無数の紅色混じりの黄色い花をユキヤナギのようにつけそれはそれは見事なものでしたが、いつしか枯れてしまいました。人生もこんなものです。なかなか自分の思うようにはいきません。さだまさしの歌に君は坂道を登ってゆく僕は坂道を下りてゆくという一節がありましたけど。知っていますか。何あまり関係ないって。

オニユリとヤマユリ

2005-11

これは2003年6月に撮影したものでどこかの山で採集したオニユリが開花、其の後毎年一輪だけ必ず咲いてくれます。オニユリよりもっと低地に咲くヤマユリはうちの庭では根付きませんでした。木漏れ日の雰囲気がでていますが、所詮下界にこしらえたバーチャルな自然でうらやましいと思うほどのものではありません。やはり山の花は山で咲くから美しい。木漏れ日も山や林道を歩くから心地よく感じるもの。

ソテツ/トチノキとホオノキ/ クスノキ

2005-11-27.28.29 

ソテツ

このソテツは15年前に近くの造園業者から1万5千円で購入。背丈は1メートル50センチ程度だったが、土質にあっていたのか、本来は成長が鈍い木なのにそれはすざましい勢いで成長し、この写真ではわかりませんが、とくに幹の太さがすごい。と言ったけれどサイズわからない。今から計ってきますのでしばらく中断です。ハアハア、もどってきました。何と1メートル50センチもありました。両手が回らないのでテレビドラマを見ていた家内に手伝ってもらいました。「いったい何やってんの?ショーモナイ」といわれてしまいました。ソテツは葉にも幹にも強力なトゲがあり、手にあたるとかなり痛く中途半端な痛さではありません。凶器にできるくらいで推理小説のネタに使えます。若葉が茂る頃に柔らかい小さな葉を無数に所かまわずに茂らせます。もぎり採るようにしています。なぜならこの柔らかい幼い葉も、形は親とまったく同じ形で大人になると凶器になるばかりか、庭をどんどん占領してしまうからです。とにかくこのソテツだけで3畳くらい占領しています。3畳といえば当たり前のことですが3畳の部屋の大きさです。


トチノキとホオノキ

この写真でわかるでしょうか。トチノキとホオノキいずれの木も大きな掌状の葉を付ける落葉高木です。その特徴のある大きな葉、ホウの葉は飛騨のホオバ味噌で有名。5月ごろモクレンのような大きな花をつけ芳香を放つ。トチノキの実は栃餅で有名。いずれも好きな木で山から苗木を採ってきて植栽し根付いたものですが、湿気を含んだ谷筋あたりを好むので粘土質で乾燥するうちの土には合わないだろう。3年くらい経ちましたが生育が悪いように思われます。もっとも成長すると30メートルにもなる高木で特にトチノキは幹周り数メートルになりその大きさは中途半端ではありません。この写真ではすでに葉が黄色くなって落葉し始めています


ガーデン

全体はとても1枚の写真に入りません。まず表の庭そして建物があって建物の裏のガレージにも杉の木などを数本植栽そして建物の左右の通路にもいろいろ植えてあって、つまり家の周囲4方向すべてにたくさんの木や草を植栽しています。夏場の成長期には人様がいうにはジャングルのような有様です。この写真は前庭で最も大きい庭でメインの木はクスノキです。


クスノキ

植えて15年経ちました。今ではクスノキの枝や葉が庭全体に覆いかぶさって、夏の暑い日差しを遮ってくれます。木漏れ日の下でアフタヌーンテイーを楽しむこともあります。といいたいのだが、夏場の蚊の多さにお茶など飲んでおられません。やはり下界で暮らすということは信州の高原のペンションようにはいきません。クスノキは有名なのであまり説明も要らないでしょうが、とにかく成長するとこわい。巨木になります。