山手学院中高等学校から創立50周年祝賀会への招待状

大学時代に2年間、横浜の全寮制中高等学校でチューター(寮教員)というアルバイトを住み込みでをしていました。その山手学院という学校から創立50周年の祝賀会への招待状が届きました。創立が昭和41年と書いてあったのでわたしがその学校にいたのは創立間もないころ。チューターを辞めてから数十年もの長い間、学校とは一切の繋がりもなかったのにどうしてわたしの現在の住所がわかったのだろうか?自分がいた山手学院とはどんな学校だったのだろうか? 学校のホームページを検索しその歴史や創業者のことを詳しく知りました。二人の創業者(姉弟)の理想に燃えた熱い教育への思いそしてわたしが去った後に生じた校内の不祥事により学校は生徒が減少し存続の危機に晒され、わたしがお世話になった理事長の松信先生は責任をとって退任、でも学校は幾多の多事多難を乗り越え、現在は神奈川県下の有数の進学校に。今は亡き松信先生のやさしいまなざしやわたしにかけられた言葉を思い出し、そして先生の挫折と苦難の人生を知らされ涙がこぼれてきました